ホームネットワーク(2.ミュージックサーバ編)
- 2014.02.13
- |パソコン&NAS


ホームネットワークの第2弾はミュージックサーバー編とした。
通常であれば基本的には前回と同じなのだが、今回はNASのメーカーが異なる。
前回のファイルサーバはBUFFALOのLinkStationだったが、今回はIODATAのRockDiskNextである。
正確には挑戦者ブランドであるが…。
ちなみにIODATA系の物は好きになれない(笑) ソニーのかないまる氏が絶賛している機器であってもだ。
ここら辺は周辺機器メーカー=BUFFALO社製品好き!からきているのだろう。
さて、スマホやタブレットからの操作等を抜きにして(別途掲載予定)、DLNAサーバを立ち上げて、音楽機能だけを使う。
厳密にはファイルサーバとしても利用はできるが、音楽専用として運用することとした。
DSD対応のファームウェアもあるが、今回は導入を見送り通常のファームウェア(20121220)で運用する。
将来システムを拡張した際のDSD環境構築への道を残しつつ、既設のMP3データも混在させて運用する方法を取ることにした。
既設のデータをバッサリと切って捨てる道を選ぶことが出来なかった。
運用は寝室兼オーディオルームな訳だが、簡単にオーディオ機器のみの型番を上げると、以下の様になる。
・部屋の両端に、スピーカー「B&W 685」&スピーカースタンド「B&W STAV24-B」。
・AVラック下段、ネットワークオーディオプレイヤー&SACDプレイヤー「PIONEER PDX-Z10」。
・AVラック右側、NAS「挑戦者ブランド(IODATA) RockDiskNext」。
ここからは大きく分けて2つとする。
1)NAS構築
2)CDリッピング&ファイル管理
■NASの構築
前回のファイルサーバ構築に習い、サーバ名を「sv200music」と決めて以下の設定を行う。(一部省略しております)
□サービス
・Samba サービスを有効にする:有
・AFP サービスを有効にする:無
・NFS サービスを有効にする:無
・FTP サービスを有効にする:無
・メディアサーバーサービスを有効にする :有
サービス名:sv200music:RockDisk
メディアフォルダ:/home/Music/
・iTunes サービスを有効にする:無
□システム
・ホスト名:sv200music
・IPアドレス:192.168.102.200
・サブネットマスク:255.255.255.0
・ゲートウェイ:192.168.102.254
・DNSサーバ:192.168.102.254
BUFFALO社のNASばっかり買っていたので、IODATAのNAS設定画面はしっくりとこないし、設定的にもタイマー運用が出来ない等なんとなく機能がイマイチの感じがする。
ここら辺は今後のファームウェアのアップデートに期待することとする。
■CDリッピング&ファイル管理
ここの住人なら、やっぱりという声が聞こえてくると思うが、今回音楽データの管理をするソフトはソニー製の「Media GO 2.6」である。
初期設定は「ツール」—>「ユーザー設定」を起動し、CDインポートのタブを選択し、以下の通りで非常に簡単。
・トラックのインポートに使用するフォーマット:FLAC
・トラックのインポートに使用する品質:無損失圧縮(自動表示)
・転送先フォルダ:任意
後は光学ドライブにCDを入れて、「オーディオCD」を選択して「CDのインポート」をクリックするだけでした。
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